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おう、失礼すんぜ〜。……って、悪い。タイミング悪かったか？いや、何か考えごとてる最中だったんじゃねぇのか？ここんとこ……眉間のところに、すげぇ皺が寄っちまってるぜ？

Anzu: あぁ、ちょっとな……
……あぁ。そういやあの神崎ってやつ、また刀を抜こうとしてたな。何でか知らねぇけど……廊下で羽風と顔を合わせるなり刀に手を掛けてよ。寸劇でも始まんのかと思って見物しそうになったが、大事になる前に止めに入ってよかったぜ。	10 × Blue Fragments
……よくわかんねぇけどよ。あんまり根を詰めすぎるのも良くねぇぞ。天祥院の坊ちゃんほどじゃねぇけど、おまえもそんな丈夫には見えねぇし。胃とか痛める前に、誰でもいいから頼ったほうが身のためになるぜ。	10 × Blue Fragments

Anzu: じろじろ見るな
意識して直さねぇと、俺みたいな強面になっちまうぞ？こんな顔で得することなんて……ん？貫禄があっていいと思う？はは。まさか坊ちゃんにフォローされるとはな。……でも、ありがとよ。	10 × Red Fragments
おっと、悪かったな。……って、な～んか妹を思い出しちまった。あいつも、飯食ってるときとかちょっと見てただけで『こっち見んな！潰すぞ！？』とか言うんだよ。女の子ならかわいく見えるけどよ。おまえみたいな立場のやつは気をつけたほうがいいんやねぇか？	10 × Red Fragments

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持ってきたぜ、例のブツ。はは。物騒な言いかたはやめろって？　俺にとっちゃ普通なんだけどな。まぁいいや。ほらよ、ジャケットだ。外れたボタンをつけ直して、ついでに他んところも補強しておいた

Anzu: 完璧な仕事ぶりだな
いや。おまえに比べりゃ、まだまだ甘ぇよ。こないだなんて、校内で犬の散歩してるガキを見つけて追っかけまわしてたじゃねぇか。流石は、校則を守るべき生徒会の気概ってやつを感じたぜ……♪	10 × Red Fragments
いや、それがよ……悪い。家に持ち帰ってやってｔら、妹が俺のと間違えてワッペンを付けちまったんだよ。やっぱり嫌だよな？『天上天下唯我独尊』なんて裏地に付いてたら……	10 × Red Fragments

Anzu: ありがとう、助かる
外れたボタンをつけるぐらい、お安い御用だぜ。……ん？アイドルの衣装？まぁ、作ってみたい気持ちはあるが……。俺なんかでいいのかよ？	10 × Yellow Fragments
お互いさめだろ。この間は小テストがあること教えてくれただろ？知らずに赤点でも取って教師に呼び出されたら面倒だしよ。やっぱり、持つべきものは賢いダチ……おっと、友達ヅラしてすまねぇな。今のはまぁ、気にするな	10 × Yellow Fragments

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おい、蓮巳。ちょっと待て。帽子はきっちりかぶるより、ちょっとずらしたほうがかっこいいんじゃねぇか？こうやって。。。。。うん、ロックな感じになったぜ

Anzu: 鬼龍によく似合ってるな
そうか？道着とか特攻服ならわかる気がするけどよ。あぁ、嫌ってわけじゃねぇよ。むしろそう言ってくれてありがとよ。初めて作った本格的な衣装だし、みような愛着みたいなのが湧いてる気がするぜ	10 × Yellow Fragments
そういや、守沢にも同じことを言われたな。たまたま見にきてたみたいでな。さっきそこで会ったんだが。キラキラした目で見てきてよ。あんまり褒めてくるもんだから適当に退散してきたんだよ。	10 × Yellow Fragments

Anzu: こういうのは着慣れない
そうかよ。でも、俺にはちゃんと着こなせてるように見えるぜ？な～んかあれだな。モデルがいいといろんな格好させたくなっちまうな。また適当に作ってくるから。まぁ、気が向いたら着てみてくれや。	10 × Blue Fragments

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