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| Mika: んあっ。『プロデューサー』、おれの様子を見に来たんや? ちょうど良かったわぁ。さっき自分の歌を録音して、聴きながら調整してたんやけど どうも声の調子が悪いみたいなんよ。せっかくやから『プロデューサー』も聴いてくれへん? |
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| Anzu: きれいな歌だね | |
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| Mika: んあっ? そんなに直球で褒められたら恥ずかしいわぁ……! あはは、でも良かったわぁ。おれの杞憂やったみたいやね ほな。この調子でもうすこし歌ってみるわぁ。おおきに、『プロデューサー』♪ |
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| Mika: ちょっ、『プロデューサー』!? そんな殺生なこと…… あぁ。機械の調子が悪いのかもって言いたかったんやね……? もう。心臓飛び出るかと思ったわぁ。ほな、ここで今歌って判断してもらうのが良さそうやね |
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| Anzu: すごく変だね | |
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| Mika: ほ、ほんまに……? 冗談やない? 『プロデューサー』がいうなら、おれの勘違いやと思うんやけど…… おれ、自分が病気しててもわからへんから、録音した歌が変な感じで心配やわぁ |
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| Mika: えっ。喉が腫れてるかもしれへんから、大事を取って病院に行ったほうがええってこと? せやね。不養生してたら、パリにおるお師さんにまで心配かけてしまいそうや 付き添ってくれるん? ええよええよ、おれひとりで行けるさかい |
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| Mika: ♪〜♪〜♪〜 いやぁ。ESビルには無料で飲めるドリンクが置いてあって助かるなぁ♪ 『プロデューサー』も、そう思わへん? あはは、飴ちゃんも置いてるで〜。ほら、『プロデューサー』も食べてや♪ |
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| Anzu: ありがとう | |
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| Mika: ううん。おれがお礼を言われる筋合いなんてあらへんのやけど んん? 今日だけじゃなくて、いつも飴ちゃんくれるお礼やって? かまへんよ〜。おれがあげたくてあげてるだけやし♪ |
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| Mika: いやいや。おれが用意したわけやないんやで? お礼なんて言われても、どうしたらええかわからへんし? せやねぇ……。おれもお世話になってるし、そのぶんお仕事でESビルに貢献しよか〜♪ |
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| Anzu: 今日はやめとくよ | |
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| Mika: んん? どないしたん、そんなに遠慮して…… あぁ。昨日もお菓子を食べすぎたから遠慮してるんや? たしかに、無料だと食べすぎてまうなぁ ほな、おれがいただこか〜? もぐもぐ……。甘くて美味しいわぁ♪ |
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| Mika: んあっ。お節介やったかなぁ? ふぅん……。最近は忙しすぎて、あまり食欲がないんやね そういうときは無理にでも食べたほうがええで。『プロデューサー』はいつも仕事で忙しそうにしてるし心配やわぁ? |
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| Mika: 『プロデューサー』、今日はおれの仕事を現場まで見に来てくれておおきに♪ おれ、お師さんが海外に行ってからひとりで仕事することがおおかったから、嬉しかったわぁ♪ せや。お師さんみたいに『プロデューサー』もおれの仕事ぶりに駄目だししてくれへん? あれがあると落ち着くんよ |
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| Anzu: ノンッ! | |
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| Mika: おわっ、お師さんの物真似やね……! あはは、『プロデューサー』の物真似はまだまだやで。おれのほうがもっと上手に『ノン』って言えるで ……なんて言ってたら寂しくなってきたわぁ。お互いのためとはいえ、会えへんのはつらいなぁ |
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| Mika: あはは、そこまで真似してくれんでも良かったんやけど せやけど何か元気出たわぁ。海の向こうのお師さんを思い出すみたいやったで でも、おれもいつまでもお師さんにべったりやとあかんなぁ。もっと頼もしくなれるようにがんばるで♪ |
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| Anzu: 良かったよ | |
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| Mika: んあっ。お師さんみたいにもっと厳しく言ってくれてええんやで? おれと『プロデューサー』の仲やん、遠慮なんてやめてや〜? むしろ何も言われへんほうが怖いくらいやし……ほんまに何もなかった? |
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| Mika: あはは、『プロデューサー』はお師さんと違って優しいなぁ♪ 今日はほんまおおきに! おかげでリラックスできたし、良ぇ仕事ができたと思うわぁ もしスケジュールが合ったら、次の収録も観にきてや♪ |
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